やまのあな

以下、日記置き場。
過去ログ溜まったら適当に消します。

 

2024/6/9
ヒートと合流して、男性ブランコの単独公演「駐車場」を観に京都の文化芸術会館へ。
今回も端から端まで神経の行き届いた大変丁寧なお仕事で、職人芸とはまさにこのことという感じのコントの連続で、最後にはちゃんと理由なき感動をもたらしてくれるような驚きの仕掛けまで用意してくれている。俺は普段、コントとは関係ないことをやっているわけだけど、毎回勉強させてもらうことがある。終演後、楽屋に行ってお礼を言って、ふたりにヒートを紹介した。
「わいのマイメンの中でも有数の大変な人格者で、大阪で不良のバンドマンたちを束ねてシルククリーンのスタジオを運営しており、世が世なら山賊を束ね、山をひらき、寺を建て…」みたいな感じでつらつらと、適当なフリースタイル紹介文を述べていたら平井さんから「火を起こし、飯を炊き…」と返ってきたので「血となり肉となり、力を振るい、木を切りて…」と始まって、「風を起こして、風邪をひき…」「鼻詰まりにはヴェポラップ…」みたいな掛け合いへと発展した。そのときの平井さんがすごい嬉しそうな顔をしていて、きっと俺もいまこの顔になっているんだろうな、と思った。浦井さんとヒートは俺たちのことは気にせず会話を続けていて、なんかそれもすごい良かった。ワクも合流して、会場の外まで送ってもらう。少し久しぶりに会ったワクはなんだか調子が良さそうで、良い意味で元気そうに見えた。それからヒートと蕎麦食ってお茶してお茶して解散。昨日今日と本当によう遊んだけど、得たものも大きい感じがする。明日もちょっとだけ遊びの予定が入っている。忙しい。

 

2024/6/8
なんばのBARRICADEでマヌエル・ドナーダ(通称:ロロ)のエキシヴィジョン。やまはお店番&喫茶出店。いろんなひとが来てくれた。良いコーヒー豆を仕入れたんだけど、暑かったせいかクラフトコーラが人気。これもうまいからよし!なんとかZINEも全部売り切って、来場者、会場、ロロ、やま、全面的に四方よしな状態になったと思う。
夜、お店を片付けて、超一とロロと三人で西成に遊びに行く。友人が居酒屋の店先でシルクスクリーンの刷りをやってるというので、行ってみる。西成の普通の居酒屋に当たり前みたいにカルチャーが持ち込まれてる感じですごいよかった。ロロはその場で西成TEEを刷ってもらって大満足のご様子。
ロロをホテルの付近まで送り届けたあと、超一とふたりでごはんを食べた。そのときに超一がつぶやいていた言葉が気になったので、ねんのためここに残しておく。
「俺はいままで合いの手ひとつで数々のパーティをぶち上げてきたからわかる。どんびーしゃい。合いの手黒帯の立場から言わしてもろたら、下に溜まってるヴァイブスを合いの手で上に持ちあげることが重要やねん。一個だけ穴あけたったら勝手にドバドバ出てくるから、俺たちは穴を開けてやるだけでええ。」
そう言うと超一は「俺はヴァイブス魔法学校出身やから……」と言いながら奈良の山へと帰って行った。

 

2024/6/7
一日かけて考え事。ある程度かたまってきたように思う。別にひとをサンドバッグにしてるつもりはないんだけど、やっぱり脳の一番前っかわにあることが口を突いて外に出てくるものが言葉なので、いま考えている企画についていろいろな人に話してしまう。その過程で、感触が良い部分悪い部分みたいなのが自分の中に蓄積されていって、少なからず制作に影響する。今日も信頼できる相手に色々話してみて、結果的に会議に付き合わせてしまったような感じになった。悪いな、とも思うけど、自分が相手の立場だったらと思うと、別に全然悪くないな。そう思える人間でいれたら良さそう。すべては日頃のおこないや。

 

2024/6/6
引き続き雑務しながら週末の出店の準備など。コーラは3日くらい前に仕込んだやつが良い感じに熟成して滋味が立ってきた。予想よりも甘夏が強く出て、オレンジジュース感があるけどそれはそれでもちろんok。滋味が立つってなんだ?
夜、荷物を半分持ってBARRICADEへ。ヒートとその仲間たちや、絵描きのロロなどと話す。そもそも英語は得意じゃないんだけど、中国語をなまじ勉強したせいか「的」とか「时候」みたいなのが頭をよぎって言葉に詰まる。英語のスイッチが結構深いところまで切れているような気がした。明後日が不安。来月のヨーロッパツアーはもっと不安だ。そういえば最近、TKA4のダイゾウの英語がうますぎて、アメリカ人と冗談混じりの会話をしていたという話を聞いた。俺は英語話者と冗談を交わそうとするとどうしてもアホなお調子者みたいなロールプレイに走ってしまうが、ダイゾウはダイゾウの状態を保ったままだったらしい。しかも留学経験とかはなく、海外の映画やアニメを見たり、友達と会話する中で身につけたという。他にも何ヶ国語も喋れるとかも言ってた。さらに言うと歴史とか文化とか何でも詳しいし、フィジカルも強そうだし、ogobroのことが大好き。

 

2024/6/5
先々週くらいに古い書類棚をせり落としてて、なんとなく忘れていたんだけど今日の朝突然家に届いた。昔の国産のデスクとかによくある、高さと奥行きの尺が各700mmの設計でいま使ってる机と大体一緒のサイズなので、調整なしでそのまま使える。
別にアンティークでもないし、マルニやカリモクの名作みたいなやつでもなくて、スチールと合板で作られた普通の昭和の事務仕様。引き出しは昔のプラスチック特有の落としたら割れそうな雰囲気漂う硬くて軽いカチャカチャな素材。A4が余裕で入るサイズの引き出しが16個も付いていてうれしい。下半分に確定申告書類8年分を突っ込んで、上半分は証券関連や仕事の契約書類などを入れてみた。適度な重みと剛性で、なんだか妙に気に入った。水もれ甲介の家とかガロの事務所とかにありそうな質感。

 

2024/6/4
とても良い一日だったんだけど、まだ頭がほわほわしていてあんまり何も思い出せない。
子どもの頃、家に変な形の湯呑みがあった。陶器の湯呑みの真ん中に、これまた陶器の狸みたいなのがいて、その狸にカラクリが施されている。たぶんお酒を飲むために使われる物で、半分くらいまで注いで使う分にはふつうに湯呑みやおちょことして使えるんだけど、欲張って一定以上まで注ぐと中心から全てこぼれ落ちてしまうようになっていた。調べたら「教訓茶碗」と言う物らしい。今日のヤマはちょうどそんな感じで、注ぎすぎたから通り過ぎていってしまったイメージ。ぼけーっとしている。

 

2024/6/3
お昼、街のほうに出る用事があったので、家でコーヒーを淹れて水筒に詰めて出かける。今日のコーヒーは豆ポレポレのうりずんブレンド。昨日友人からもらった頂き物で、いつも自分が飲んでるような豆の10倍くらい高級なやつ。レシピの調整する前の1杯目からめっちゃおいしかった。最近飲んだ中だと一番美味しい。COEで上位取った豆だとか言われても普通に納得してしまう。そう考えると安いかも。また貴重なものをいただいてしまった。沖縄いた時はハイグレードな豆をばかすか飲んでたけど、最近は粗悪な豆を買ってきて、選別したり湯温を工夫したりしてなんとか美味しくなるように頑張って飲んでる。結果的に、淹れるのが上手くなったかもしれない。
出かけ先で目的地付近にいる友達に連絡して、コーヒーのお裾分けをする。水筒から汽車土瓶に移して手渡して、食べかけのクッキーも一枚あげた。友達がお茶してる隙に自分の用事を済ませ、空の土瓶を持って帰る。こんなん毎日やりたい。
夜、担当編集うめしと電話して近況報告や今後の話など。勇気を出して大事な話をしてくれて、また楽しみがひとつ増えた。
↓菜園のミニトマトが実り始めて、みんなにも見せたかったけどあんまりピントが合わない。

 

2024/6/2
沖縄から来た友人と会ったり、先輩(個人名)と会ったりして、とにかく散歩に忙しい1日だった。台湾の友人たちがよく俺のことを指して「散歩パンク」とか「散歩コア」などと揶揄してくるが、あながち間違いではない。

 

2024/6/1
東のほうから友だちが突然やって来た。先日人生相談に乗ってくれたお礼として、私が摘んだ新茶を受け取れと、非売品の茶葉を持参してきたので、とりあえず家に上げてお茶を淹れ、ご飯を作って食べさせる。今日はやらないといけないことがあってあんまり時間がなかったんだけど、ついうっかり、いつもの癖でもてなしてしまった。放っておいたらそのまま永遠に居そうな雰囲気だったので「帰ってくれ」と言って帰ってもらう。大人になってもひとの悪口ばっかり言ってる仕方のないやつだ。しかし、帰れと言えば素直に帰るし、なんとなく世話を焼いてしまう。
午後は雑務。請求書送ったり、スケジュール立てたり、原稿の整理など、いつも月末にやるようなことをやってなかったので代わりにやった。夜、沖縄の友達と電話して、ひとしきり今起きている社会問題やEU圏のアナキストたちについて話したあと、普通に下世話なゴシップ話の交換をした。友達って感じ。